ホタル通信 No.462
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.525 鶏が先か卵が先か
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性
書いてあることは事実なんですが、このような会話が交わされたわけではありません。
小説に書いてあるアイドル・・・年齢が分かってしまうので、あえて伏せさせてもらいます。ちなみに話の牽引役は男性になっていますが、実際は女性かもしれませんよ。その意味でも、アイドルの名前を書いてしまうと作者の素性がバレてしまうので(笑)
実は今でも顔の好みは変わっていません。意識しているつもりはなくても、気付けばそのアイドルと似ている人を好きになっています。多分、このアイドルを好きになった頃から、顔の好みが決まったような感じがあります。
ただ、それがアイドルが起源なのか、それとも別の何かに影響を受けた結果なのか・・・それは今でも分かりません。
今回の小説は、このようなことを面白おかしく書いてみました。現彼女の立場で考えてみれば、決して気持ちのいい話ではないかもしれません。
似ていること自体は何も問題はないのでしょうが、似ていることが好きの基準であり、考えようによってはアイドルの代替品のようにも捉えることができます。
ラストはそんな彼女の追及をかわすために、目に入った週刊誌の見出しを読み上げてみました。
この“新種”については本当に週刊誌の見出しとして書かれていたものを採用したんですよ。
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