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ホタル通信 No.456

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.539 映画監督
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

タイトルを見て「こんな小説を作ってたんだ・・・」と正直思いました。もちろん、どんな話か読み返すまで分かりませんでした。

この小説の主軸ではありませんが、冒頭の「よく5年も・・・」のセリフが示す通り、この時点では小説を書き始めて5年目だったんでしょうね(笑)実話をベースにしているだけあって、時々現実で小説を書いている話が登場します。

さて、話の主軸では、とあるブロガーさんのことを小説にさせていただいています。残念ながら現在は辞められていますが当時は随分と楽しませていただきました。
ブログを続ける難しさ・・・特に現在はツイッターやインスタなど気軽に投稿できるものが主流の中、もはやブログは・・・なんて思うことがあります。趣味と言うより、半分仕事感覚で今も続けているのは小説に書いてある通りです。

そのとあるブロガーさんは写真がメインで、そこに一言二言、言葉が添えられています。偉そうですが、私が文字で何かを伝えようとしているとすれば、その方は写真で・・・ということになるのかもしれません。
そこに喜びや悲しみが表現されており、辞められる直前にはとある写真に迷いを感じました。

実はブログは続けるより、辞める勇気の方が必要なのでは?と思っています。プロスポーツ選手のように、ある種の限界を感じたら潔く・・・今の自分に必要な勇気かもしれません。
T456
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