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ホタル通信 No.454

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.590 僕らのマネージャー
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:男性

いかにも作り話っぽいですが・・・その通り、ほぼ創作です。何らかのきっかけはあったとは思いますが思い出せません。

人生を振り返ってみても、そもそもマネージャーがいたクラブに入っていたことはありません。その意味でも自分の経験に基づくものではないことが分かります。多分、自分以外の身近な経験あるいはドラマなどの影響を受けたか・・・そのどちらかとは思っています。

さて、今回の小説を一言で表すなら「マネージャーはいつまでもマネージャーだった。でも、それは結婚する前までであった」です。もう少し続けると「全国に散った元サッカー部員たちの交流が続いたのは紛れもなくマネージャーのお陰だった」・・・ということです。マネージャーとは言いませんがそんな存在の人、居ますよね?悪く言えばお節介な人ですが、その人が人と人を結び、関係が途切れずに済む・・・みたいな。作者はその人とは真逆な性格で、自分でもあきれてしまうほどです(笑)

私がよく言っている“商業的な小説”ではあるものの、それなりのオチがついている点では、好きな小説のひとつです。
T454
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