ホタル通信 No.455
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.559 飛行機のプラモデル
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
後半の@以降は創作ですが、それ以前の話はほぼ実話です。今でも鮮明に覚えています。
他の家庭がどうだったか分かりませんが、私の家では誕生日やクリスマスに特別な思い出はありません。何もしてもらえなかったわけではありませんが、記憶に残るほどでもなかったのが正直な感想です。
プレゼントも記憶に残っているものは、良いプレゼントではなく言わば悪いプレゼントです。実はこの小説も作っています。
そんな中でしたから、景品とは言え、飛行機のプラモデルが嬉しくなかったわけはありません。ですが、小説に書いた通り、母はどうだったのか?が最大の焦点になっています。景品に何が用意されていたか知り由もありませんが、母がチャレンジするくらいですから実用品だったのでは?と考えていました。
ただ、自分も大人になり思うことは、やはり親は子供のことを一番に考えていることです。そう思うようになり「プラモデルが当たって嬉しくない母」の考えは間違っていると気づきました。
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