ホタル通信 No.452
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.414 一期一会
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
話の雰囲気としては事実なんですが、ひとつひとつを細かく捉えると事実とは大きく異なります。
まず、セミナーではなく、何らかの資格取得の研修のようなものでした。その資格ですが、作者の性別が特定される可能性があるために書けません、ごめんなさい。
ただ、その研修が行われた場所、つまり会場はほぼ小説の通りで人里離れた・・・とまではいかないものの、似た環境でした。
言い忘れましたが、セミナーではなくとある資格取得の研修でしたが、参加者は全員男性か全員女性かのどちらかです。従って恋愛ウンヌンの話は全て創作ということになります。
次に小説のコンセプトとしては、大袈裟に言えば無人島の男女が織り成す・・・みたいな感じでしょうか。特殊な環境下における独特な心理状況の話だと言えます。
前述した人里離れた場所ですごした経験が無人島を連想させることにそれほど違和感は感じていません。それに単なる旅行ではなく、ほぼ仕事のようなものですから、ある種の緊張感も無人島と繋がるような気がしています。
ですから、確かに論議等はあったものの、男性同士、女性同士・・・というのが事実です。
オチは私が男性の連絡先を聞かなかったばかりに、友人もそこから繋がるかもしれなかった男性を逃してしまった・・・という感じです。
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