[No.1000-2]ゴールor通過点?
No.1000-2
「感性も鈍ってきているようだし」
加えて環境が大きく変わったこともその原因だ。
「それでも感心するわ」
「だって、約12年でしょ!?」
ただ・・・今、本気で考えなければならないことがある。
「・・・それが引き際ね」
「そう、続けるか、止めるか・・・」
私にとっては大きな問題だ。
もちろん、止めてしまうことはいとも簡単だ。
「お店をたたむわけじゃないからね」
けど、止めた後、どうなるのだろう・・・。
そもそも、本当に止めることが出来るのだろうか?
「止めた後の姿が想像できない」
「そうよね、もはや体の一部じゃない?」
まさしくその通りだ。
私の日常は、ブログの小説にぶつけてきたと言っても良い。
「で、実際どうしようと思ってるの?」
「それは・・・」
少なからず、ファンというか、拍手をくれる人達がいる。
感謝しても感謝しきれないくらい貴重な存在だ。
「1000話目はゴール?」
「それとも通過点?」
小説の質の低下に悩む日々・・・。
けど、少なからず楽しみにしてくれている人達の存在・・・。
「う~ん・・・」
大いに悩む。
でも、答えは最初から決めていたのかもしれない。
「1000話目は・・・」
さて・・・しばらく休んだ後、1001話目を掲載することにしよう。
もう、完成していることだし。
(No.1000完)
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