ホタル通信 No.439
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
特別編(第一部)
今年の4月下旬に、小説No.976を掲載、直後にホタル通信No.427で1000話に向けた想いを語りました。それから予告した通り、夏のピークがやや過ぎたころに1000話目を迎えることができました。
まずは、ここまでお付き合い頂いた、全ての読者の皆さんに感謝申し上げます。
今回のホタル通信では、1000話目を記念して、三部構成で色々と書いて行きたいと思います。第一部ではブログを立ち上げるに至った経緯について、あらためて書きたいと思います。
冬のホタルは、2009年2月にスタートしていますが、実はこの前身として、3本のブログを立ち上げたのがブログ生活の始まりでした。
1本は、冬のホタルに通じる短編小説のブログ、後、2本は作者の性別が分かってしまうので、詳しく書けないものの、いわば趣味趣向のブログでした。
3本ものブログを立ち上げた理由はアフェリエイトで小遣い稼ぎをすることが目的だったからです。ただ、“ブログでガッツリ儲けよう”と、そこまで強欲な考えはなかったものの、きっかけは間違いなく金銭的な面です。
そして、この金銭面に大きく関わっているのが、冬のホタルの代名詞とも言えるせいじゅうろうシリーズの主人公の女性です。この期に及んでもですが、その女性が作者である可能性もあります。
なぜブログが最終的に1本になったのかは、ご想像の通りでしょう。
3本ものブログを更新し続けるのは困難を極めたからです。ネタ自体は豊富にあったので、それに困ることはなかったのですが、完璧さを求める性格が災いして、自分で自分を追い詰めてしまう結果となりました。
そのため、多少なりとも文章を書くのが好きだったこと、彼女の半生を知ってもらう、応援する意味で小説のブログだけを残すことにしました。
前身のブログのタイトルは“オレンジ色の明日へ”だったと記憶しています。やや、自分のパーソナルカラーの意味合いもあったからです。No.50の小説がまさしくそれです。
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