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ホタル通信 No.435

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.581 リメンバー
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

小説の冒頭に「こんなシチュエーションを体験したことがある」と書いてあります。これに関しても実話です。

それに小説として発表済みなんですが、さて、どの小説だったのか・・・遠い記憶を頼りに探してみました。
結果、その小説は「No.417 待ち合わせ」だと判明しました。自分で作っておきながら探すのに苦労しました。尚、No.417よりも先にNo.581のホタル通信を発表することになりました(笑)

さて、本題のこの小説も比較的、実話に基づいて作っています。
ある人と待ち合わせをしていた時、偶然にも経験したことがあるシチュエーションになりました。
ただそれだけのことなんです。でも、待ち合わせ場所に行くために、別々に移動していた二人が、同じ電車に乗り合わせる・・・。ありそうだけど、なかなかそんなシチュエーションは生まれません。
それにとても不思議と言うか奇妙と言うか、本来なら待ち合わせ場所で会う二人が、それ以前に電車で会ってしまう。こんな何気ないことにこそ、冬のホタルの触覚は伸びていきます。

タイトルだけでは思い出せなかったのですが、読み返して見るとすぐに思い出すことができました。
冬のホタルの中でも短い部類の自己満足の小説です。とは言えこれが本来の姿なんですよ。
T435
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