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ホタル通信 No.412

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.503 ファンクラブ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

会話自体は創作ですが、話の主軸となるクラブ活動の集合写真は事実です。

小説の上では、バスケ部になっていますが、実際は陸上部です。なぜ、わざわざバスケ部にしたのか覚えていませんが集合写真の“集合”のイメージから団体競技を選んだものと推測します。
陸上競技は、基本的に個人競技ですから、何となく集合というイメージに合いません。団体で男女共通の競技ということでバスケにしたんでしょう・・・安易ですが。

ファンクラブ・・・とは言いませんが、それはそれは女の子に囲まれてご満悦の表情でした。
記事の途中であえて書くのであれば、作者は牽引役である私(小説上の彼女)か、小説上の彼です。もし、作者が“彼”の方だったら自分で自分を褒めちぎっていることになります
が、ただの過去の栄光ですから、ご勘弁ください。
当時、女子高に通う私と付き合うことになり、偶然にもクラブ活動も同じだったことから、こんな騒ぎになりました。
そんなつもりはなかったのですが、なんせ、皆さんお年頃ですから・・・。

嬉しいような、そっとしておいて欲しい様な複雑な心境でした。
さすがにその写真の現物は残っていませんが、しっかり、心の中には焼き付いています。
T412
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