ホタル通信 No.405
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.460 かばんに手紙
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
オチを読んで「なるほど!」と一瞬は思いますが、よくよく考えると違和感がないわけではありません。
実話度はそこそこ高めで、実際にかばんに入れていたのも事実です。決して、“隠す”意図はありませんでした。
ある日、不用品を整理していたところ、それが発見されました。完全に忘れていましたので、結構、ビックリしたことを覚えています。
メッセージカードと言っても、ビッシリ何かが書かれていたわけではなく、2、3行程度の短いものでした。
もちろん、色気のある内容ではなく、記憶では引っ越ししたときにありがちな「お近くにお立ち寄りの際は・・・」程度でした。
そこに深い意味は隠されていないとは思いますが、積極的に見せるにはためらいがありました。
そのため、隠ぺいではなく、目に付かない場所に置くという感覚でカバンに入れた・・・そんな記憶がおぼろげに残っています。
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