ホタル通信 No.407
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.431 みゆき通り
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:女性
作者の性別はさておき、姫路出身ということは事実です。小説の通り、とある人と出身地が同じと言うことで意気投合しました。
みゆき通り・・・漢字で書くと“御幸通り”になります。
当時、私にとっての繁華街は、まさしくこの商店街でした。現在のように、大型のショッピングモールがあるわけでもなく、駅前を中心とした商店街とデパートに学校帰りによく寄り道したものです。
ホタル通信を書くにあたり、その通りを調べている過程で、2018年2月にヤマトヤシキが閉店した事実を知りました。
でも、不思議ですよね。
地元が同じだと、それを知った瞬間に友達と言いますか、何十年来の知り合いの気分になります。
例え歳が離れていたとしても「あれが無くなったとか」「あれが新しくできた」など、新旧の話で盛り上がれます。
ましてや昔からあったものが今も残っていると感動物です。そのひとつが喫茶店ブラジルでした。これについては小説内で盛り上がっている通りですが、今現在も残っているかは定かではありません。
他の小説以上に、書くのが楽しかった小説です、書きながら懐かしみ、何度も筆が止まった記憶があります。
それに、今回、ホタル通信を書くにあたり、色々調べていると・・・またまた筆が止まり、色々な想い出が蘇ってきました。
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