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ホタル通信 No.406

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.430 君は何番目なの?
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性

比較的、多い手法の小説です。冒頭に小説の結末部分を持ってきて、ラストにそれをオーバーラップさせる手法です。

時系列で言えば冒頭に未来の結末を書き、それに向かって現在が進行し、ラストでその未来に追いついて終了します。
テクニックというほど大したものではありませんが、言わば結論を行ってから内容を掘り下げて行くパターンですね。一言で言えば、「興味をひく」ためのテクニックです。

大きな意味で“猫との触れ合い”は、もはや冬のホタルの定番中の定番と言えるでしょう。
今でも通勤する道すがら色々な猫と遭遇しています。ネタを頻繁に提供してくれる彼らに感謝ですね。ただ、多くの小説を読んで頂いた読者の方には分かると思いますが、特定の猫の話をずっと書き続けているわけではありません。理由は簡単です。その内、見かけなくなってしまうからです。

その彼らに色々と教わり、助けられています。
野良猫パワーと言いますか、毎日命の危険にさらされているはずなのにのんびりしてたり、甘えて来たり。また、反対に、人間のことなんて眼中にないようなふてぶてしい態度。どれもこれも魅力的で、毎日、彼らと出会うのが楽しみでもあります。

そんな猫との触れ合いの最高峰と呼べる小説が「No.755 vs」です。多くの方から拍手を頂いており、自分でもお気に入りの一品です。
T406
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