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[No.927-2]しれっと・・・

No.927-2

「なになに!?」
「今朝ね・・・」

今朝の出来事を話した。

「ネコ?」
「うん、時々見かける野良ネコなんだけど」

そいつが寝そべっていた。
日陰で気持ちよさそうに。

「それで、すぐそばにね・・・」

こちらも時々見かけるおじいちゃんがベンチに座っていた。
傍らに犬を従えて。

「・・・笑える?」
「まぁ、話を最後まで聞いて」

その犬も気持ちよさそうに寝そべっていた。
無理も無い・・・朝から強烈な暑さだったからだ。

「なんだか、ネコもおじいちゃんに飼われてるようで」

野良のはずなのに、まるで飼いネコのような距離間だった。

「しれっと、寝そべってる姿に・・・」

突っ込みを入れずにはいられなかった。
S927
(No.927完)
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