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ホタル通信 No.394

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.406 自分磨き
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

詳細は思い出せませんが、“何か”を狙った商業的な匂いがプンプンしますね。

話の主軸である、自己研鑽の話は実話です。小説を書いた当時もそうですが、今でもそれを続けています。本来であれば、相当の知識が身に付いているはずですが、“続けている”だけで実力は当時のままです。
そもそも、英語の勉強の仕方が分かっていません。でも、欲だけは一人前にあり、空回りを繰り返しながら今に至っています。

冒頭、“何かを狙っている”と書きましたが、何だか分かりますか?
その答えですが、自己研鑽から磨くという言葉につなげ、磨くからメッキが剥がれる・・・といった所に行き着いたと思います。
つまり、“自己研鑽”と“メッキが剥がれる”の相性が良いことに気付き、後者を格言のように書くことを狙ったわけです。
多分、自己研鑽を主軸に書き始めたとき、何となくゴールというかオチが見えたんでしょうね。
それが分かると、“それに”なるように、“らしく”話を作り上げて行くわけですから、狙った感が強く出てきます。

まぁ、無難な小説とは思いますが、心には響きませんね。自分で言うのも何ですが。
T394
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