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ホタル通信 No.389

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.404 暗証番号
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

パスワードがあるラジオ番組の私書箱の数字だった・・・というのは事実です。

その番組によく投稿していたこともあって、今でも忘れることができない数字です。比較的、覚えやすい数字の並びであったことも関係していると思います。
話のきっかけは覚えていませんが、多分、パスワードの多さに閉口していた自分の気持ちを表現したかったように思えます。
パスワードの話が私書箱に繋がって行くのは、自分の中では自然な流れだったように思えます。

実話度はそれほど高くありません。後半は100%創作です。
いつもの通り、登場人物が物語りを展開させていると、自然と元カレの話へと移行して行きました。元カレの話は、コミカル調に進ませました。
オチは何も考えてはいませんでしたが、そこそこ気に入っています。最後の一行でグッと話が引き締まっています、自分で言うのもなんですが。

実はその数字、今でも使っています・・・というより、変えていないと言ったほうが正解ですね。
T389
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