ホタル通信 No.387
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.499 空き箱
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
この小説を読み直していると、あることに気付きました。これと似た小説が他にもあることを。
前回のホタル通信でも書きましたが、各小説は様々なリンク関係があり、またひとつのエピソードを分割したり、別の角度から書いたものもあります。
たかが、空き箱の話ですが、結構思い出と言うか、小学生の頃箱が“無くて”苦労した経験があります。これが今でも記憶として残っており、小説として蘇りました。
尚、もうひとつの小説は「No.750 叶えてあげる」です。この小説もアプローチは違いますが、背景にあるものは同じです。
箱を用意するために家中を探す・・・挙句の果てには、中身が入っているものを出して無理やり空き箱にする・・・小説の通りのことを実際、していました。
でも、結果的に何も出来ないんですよね、構想だけ立派で結果に結びつかないことは今も変わっていません、残念ながら。
今でも特に、石鹸の空き箱を捨てる時、すこし心によぎるものがあります。もったいない・・・ではなく、どこか懐かしいような、ほろ苦いような・・・。
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