ホタル通信 No.386
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.405 御堂筋線
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
本来は「せいじゅうろうシリーズ」として掲載する予定でしたが、思いのほか、“そうじゃない”仕上がりになりました。
実はこの小説、数々の小説とリンクしています。例えば後半に出てくる“近くのカフェ”は、「No.322 英国屋」です。ただ、No322では彼女は回想の中で登場しています。さらに、No322の回想部分を抜き出した小説も存在しています。
また、時間的に午後からのシーンで始まっていますが、実際は午前中に会っており、午前中のエピソードもいくつか小説化しています。自分でもどの小説か探せないほどに。
実話度の通り、ほぼ事実です。そう言えば、“目的の場所”も小説になっています。これは確か、せいじゅうろうシリーズの中にあったと思いますが、数が多すぎて探すのが大変で・・・すみません。
小説の方針は今も昔も変わっていませんが、内容が年々薄くなっています。当時の作品は一般受けしないけど、自己満足度が高い濃い目の仕上がりが多かったと思います。苦しかったけど今では良い思い出です。
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