ホタル通信 No.383
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.413 初恋の基準
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性
特筆すべき、きっかけがない小説です。一般論的な内容を小説にした感があります。
とは言え、多少、経験談にもとづいているというか、小学生の頃のエピソードは全くの創作でもありません。今回、小説抜きで初恋がいつだったのか、あらためてに振り返ってみました。結論から言えば、小学2年生の時でした。
具体的に“好き”だと言う感覚を持ったのは3年生の時でしたが、単なるクラスメートとは違う気持ちを持ち、その人のことを今でも覚えているのは2年生の時の女子でした。
今振り返っても、初恋の基準は曖昧です。でも、あえて白黒を付ける必要もありませんよね。
今回の小説は、その基準をめぐっておもしろおかしく仕上げたものです。いつも通り、登場人物に会話を預けて書き進めていましたが、何とかそれらしいオチが付いて終わることができました。
ちなみに、小5の失恋話は創作ですが、それに似た状況下にあったことは事実です。
初恋の話は、小説ネタとして比較的扱いやすいほうです。
一方で、そんなにドロドロした濃い内容にならず物足りない側面もありますが。
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