ホタル通信 No.384
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.412 昔のケータイ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
この小説は作者自身の経験と他人の経験を少しだけつまんで作りました。従って、つぎはぎ風な仕上がりです。
まず、昔のケータイですが、今でもそれを持っています。実はスマホに買い換える直前のケータイは捨ててしまいました。
ですから、今でも持っているのはふたつ前のケータイで、小説上は、2世代前としています。
では、なぜ、古い方のケータイを持っているのでしょうか?その答えは単純明快です。彼との思い出が詰まっているからです。
もうひとつ言える事は、その次のケータイは捨ててしまったわけですから、それには思い出は詰まっていないことになります。
早い話、直前のケータイを持っていた時期には、彼とは別れていました。
目覚まし時計代わりに使っていたのは、他人の話です。身近な人にそんな人がいます。特に何か便利なわけではなく、昔からケータイを目覚まし時計代わりに使っていた習慣が、今でも残っているそうです。
とは言え、目覚まし音が鳴るわけでもなく、バイブのブルブル音と振動で目覚めているようです。
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