ホタル通信 No.382
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.403 時は流れる
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
何だかとってつけたような小説ですね。特にラストは、明らかに狙っています。
話のきっかけは、小説の通り、お気に入りだったホームページとカフェではなく、パスタの店が姿を消したことです。カフェにしたのは、この単語だけで雰囲気も伝わると考えたからです。
意外にショックだったのが、ホームページ・・・ある人のブログが閉鎖したことでした。
予告があったわけではなかったので、ある日突然の出来事でした。特に親しい間柄ではなかったのですが、それでも交流はありました。
話はそれますが、このブログを始めてから、来年で10年目に突入しようとしています。その間、交流があったいくつかのブログの更新が止まりました。
皆さんのブログを見るのもひとつのルーチンみたいなものでしたから、やはり寂しいものでした。
今回の話はそれを、わざとらしいほど強調して書いています。実は転勤と重なったのも事実で、だからこそ、一種の転機のようなものを感じていました。
冒頭に書いた“とってつけた”感のラストは、何でも恋愛に結び付けようとする、当ブログの悪いクセですね。
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