« [No.884-2]なげる | トップページ | [No.885-1]100円ライター »

ホタル通信 No.382

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.403 時は流れる
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

何だかとってつけたような小説ですね。特にラストは、明らかに狙っています。

話のきっかけは、小説の通り、お気に入りだったホームページとカフェではなく、パスタの店が姿を消したことです。カフェにしたのは、この単語だけで雰囲気も伝わると考えたからです。
意外にショックだったのが、ホームページ・・・ある人のブログが閉鎖したことでした。
予告があったわけではなかったので、ある日突然の出来事でした。特に親しい間柄ではなかったのですが、それでも交流はありました。

話はそれますが、このブログを始めてから、来年で10年目に突入しようとしています。その間、交流があったいくつかのブログの更新が止まりました。
皆さんのブログを見るのもひとつのルーチンみたいなものでしたから、やはり寂しいものでした。

今回の話はそれを、わざとらしいほど強調して書いています。実は転勤と重なったのも事実で、だからこそ、一種の転機のようなものを感じていました。
冒頭に書いた“とってつけた”感のラストは、何でも恋愛に結び付けようとする、当ブログの悪いクセですね。
T382
web拍手 by FC2

| |

« [No.884-2]なげる | トップページ | [No.885-1]100円ライター »

(103)通信No.301~400」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.382:

« [No.884-2]なげる | トップページ | [No.885-1]100円ライター »