ホタル通信 No.379
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.409 アイドル
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性
いつも実話度は、ものの数秒で決まるのですが、今回はかなり悩みました。
主人公は、せいじゅうろうシリーズでお馴染みの“菜緒”です。
この小説、かなり自己満足な作りなので、読み手の方には余り入ってこない内容だと思います。
当時彼女は、アイドルとまでは行きませんが、それらしい活動をしていました。ただ、どちらかと言えばアンダーグラウンド寄りなため、世間からの認知度はほぼゼロだったと思います。
話は、菜緒がとあるアイドルに似ている所から始まります。これは他の小説でも度々登場したことがあります。結構、色々な人に似ていて、その代表例が石川秀美さんです。
小説上、彼女自身は気付いていない設定ですが、実際は自覚しており、似ていることは本人から告げられました。
菜緒のことについては、ホタル通信等でも紹介していますが、簡単に言えば、普通の女の子ではありません。その普通ではないことを、「もし彼女がアイドルになったとしたら?」という過程で紹介したのが今回の小説です。
ですから、書かれてある内容はほぼ事実なんですが、実際にこのような会話が交わされたわけではありません。
ラストシーンは、突拍子もないことで締め括られていますが、本気でそう考えたこともあったんですよ。
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