ホタル通信 No.376
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.486 運動会と伝統
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
話のきっかけが、「運動会」なのか「おにぎり」なのか、はっきりとは覚えていません。
近所に小学校があり、定番の音楽と共に運動会が実施されていたのは事実です。おそらく、きっかけは「運動会」だったと思います。それに、運動会そのものの話題で話を展開して行こうとしていたようです、自分で言うのも変ですが。
ただ、話の流れで「競技中に、チラチラ見たりしなかった?」のセリフが登場したことで、昼食を経由して「おにぎり」の話題に行き付いた感があります。
実際、実家ではおにぎりと言えば「俵型」で、三角のおにぎりを食べた記憶がありません。
今は逆に俵型を食べる機会が少ないため、運動会の思い出のひとつである昼食の話題が突如わいて出てきたようですね。
たかがおにぎりですが、自分の中では結構な存在感があります。
運動会をはじめとして、行楽の時には俵型のおにぎりが、そっと寄り添っていました。
食としての思い出と言うより、母親の愛情をおにぎりを通じて間接的に感じていたのでしょうね。
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