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[No.870-1]宇宙人の話

No.870-1

登場人物
女性=牽引役  男性=相手
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彼が大きくうなづき始めた。

「・・・だよな、確かに」
「テレビでなにか言ってたの?」

さっきからテレビに釘付けになっている。
逆に私は全く興味がない。

「ほら、宇宙人ってさ・・・」

どうして男子は、宇宙人とかが好きなんだろう。

「・・・でね・・・の場合・・・」

話が理解できないわけじゃない。
でも、話半分どころか、ほとんど入ってこない。

「宇宙人のイメージってさ、“タコ”だよね」
「・・・たこ?」

何のことだが、ピンと来ない。

「・・・ごめん、ごめん、ほら、宇宙人と言えば」

タコのように足が何本も生えているイメージと言う。
確かに・・・言われてみれば何となく記憶に残っている。

「ほら、僕らが幼稚園に通ってた時・・・」
「・・・あぁ!あれね」

何かの時間に、先生が宇宙人の恰好をした。
その姿が、タコのようだったことを思い出した。

「色は・・・緑だったかな?」

地球を侵略に来た、悪い宇宙人の設定だっだと思う。

(No.870-2へ続く)

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