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[No.859-2]影響

No.859-2

「そんな時、彼女と知り合って」

彼女のブログの作り方がとても参考になった。

「参考というより、かなり似せちゃった・・・かな?」

お知らせのページを画面トップに固定する。
カテゴリなどがきれいに並ぶように番号を振る。

「トップページの雰囲気は彼女のページのまんまかもしれない」
「・・・性格が出てるよね」

確かに、キチンと並べたり、揃えたりしたい派だ。
当初、カテゴリが思う通りに並ばずに困っていた。

「彼女のページを見た時に」
「これだぁ!って、つい声が出ちゃったもん」

それから、ずっとそれを守り続けている。

「まぁ、はたから見れば、堅苦しく見えるかもね」
「でもさぁ、ここまでくれば圧巻よ」

このまま1000話まで行けるのか、私にも分からない。
本当に数を目指しているわけではないからだ。

「ところで、その彼女は?」
「止めたよ」

自然消滅ではなく、理由を告げ、ブログそのものを閉鎖した。
実はこの影響も大いに受けている。

「それって、“お休みのお知らせ”のこと?」
S859
(No.859完)
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