ホタル通信 No.365
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.345 行く手をさえぎる者
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
お馴染みのハトの話ですね。決して好きでもないし、好かれてもいませんが、憎めないやつらです。
人物設定はさておき、前半の出来事はほぼ事実です。ハトの群れに行く手をさえぎられ、急ブレーキを掛けました。
時より「ポォポォ」と、独特な鳴き声を出しながら、何事もなかったように、目の前をウロウロする様に怒りよりも笑いをこらえる方が大変でした。
冒頭、好かれてもいない・・・と書きましたが、もしかしたら好かれているのかもしれません。人間には好かれませんが、動物には好かれることが多い私です。
逆に後半は、100%創作です。
以前、ホタル通信で「作者は少なくとも学生ではない」とお伝えしています。今回の人物設定は女子高生ですから、完全な作り話です。
なぜ、女子高生にしたのかは、正直覚えていませんが、イケメン話を絡ませたかったのでしょうね、きっと。
最後に、ラストの一行ですが、意味は分かりますか?何のひねりもない、読んだ通りの内容です。
右手に・・・なので、左肩にハトのフンが落ちていたことにしてみました。イケメンの妄想を一気に覚めさせる目的で。
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