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ホタル通信 No.360

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.337 うまくいかない
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性

今も作者の年齢や性別は不明にしていますが、時々、あからさまに“仕事”の小説を書くことがあります。

作者を「学生」だと思っている人は居ないとは思いますが、ここまで仕事について踏み込んで書いた小説も珍しいと思います。
実話度は低めですが、概ね、私のポジションを描いた小説です。
どこにでもあるな話だけに、私の職場も例外ではありません。
でも、小説のきっかけは「現場と本社が常々衝突している」ということではありません。

小説のきっかけは、後半の「仕事なんて上手く行かないのが日常じゃない?」のセリフにあります。
これに似たセリフ、あるいは文字を見聞きしたことがあったからでした。これが妙に記憶に残り、これを機に少し気持ちが楽になりました。
とは言え、そうそう失敗しているわけではないのですが、小説ではそれを大げさに表現しています。

後半はお約束の恋愛話に結び付け、意味ありげなセリフと共にラストを迎えています。
ちなみに、最後の一行の意味分かりますか?そんなにひねったものではないので。
T360
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