ホタル通信 No.354
小説名:No.258 続・ハズレの景品
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
一応、「No.234 ハズレの景品」の続編という位置付けで書きました。ただ、引き継ぐ事実は“ポインセチア”しかありません。
冬のホタルでは、数々の小説が何らかの関連性を持っています。
ただ、これらを続編と位置付けずに、単品として扱うケースが殆どです。そんな中、あからさまな続編は非常に珍しいパターンです。
そもそもなぜ続編にしたのか・・・残念ながら全く記憶にありません。
多分、ポインセチアの印象がよほど強かったのでしょうね。確かに今でも特別な花です。
本来なら続編ではなく単品で作っていたはずなんですが、比較的最近の引越しの経験と妙にマッチングしたため、引越しの話を主軸にしました。
冒頭、“引き継ぐ事実はポインセチア”と書いていますが、その肝心のポインセチアは、ラストに一言だけしか登場させていません。
狙っていたわけではありませんが、気付けば、この一行だけに収まりました。手前味噌ですが、逆にそれが良かったと思っています。
やや、しんみりムードでラストを迎えますが、そのまま終わらないのが冬のホタルです。映画やドラマで出てきそうなシーンで締め括りました。
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