ホタル通信 No.348
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.356 誘導メール
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
「そんな時代もあったね」と、つい口ずさんでしまいそうな小説です。とは言え、小説上の女性とは今も繋がりはあります。
この“誘導メール”なんですが、実はこれ以前にも似たような行為をしたことがあります。背景は省略しますが、この女性を含めて、数名で飲みに行く機会がありました。その際、幹事だった私は、皆に電話番号とメールアドレスを教えました。
もちろん、遅れたりする際の緊急連絡の意味であり、ごく自然な行為でした。ただ、本当はその女性に自然な形で連絡先を教えるという意味も含まれていました。
実話度がしめす通り、ほぼ事実です。その女性から送られて来た最後のメールのみが創作です。さすがに、これは出来すぎていますよね?
こんなメールを受け取ってしまったら、ある意味、怖くもあります。
単なる知人の関係だと、ここまでは書かないでしょう。でも、かなり上っ面だけの社交辞令に聞こえなくもないのが難しい所です。
いずれにせよ、この部分は創作ですから、アレコレ悩む必要はありませんが・・・。
最後にこの女性は、当ブログではお馴染みの人です。
やや古めの表現になりますが、ツンデレ系を基本にした「ツンツンツンデレツンツン・・・」な方です。
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