ホタル通信 No.344
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.256 どじょうがこいに
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
この作品は、オチありきで作ったものです。どじょうが・・・の一連のフレーズから、先にオチが生まれました。
このフレーズを、どこの誰が言い出したのかは分かりませんが、時々、耳にします。くやしいほど、よく考えられたフレーズだと思っています。
実は、小説のきっかけはこのフレーズではなく、“愛おしい”という感情を小説にしたいと思ったからです。恋でも愛でもない、ましてや同情でもない・・・そんな不思議な感情をテーマにしました。
そんな時、例のフレーズを思い出し、それならば全て魚でなんとかならないか、と考えました。
“愛おしい”が、幻の魚と言われている“イトウ”で置き換えられたのは、単なる偶然でラッキーでした。
全体的には、自分で言うのも何ですが、パッとしませんね。オチだけはそこそこ仕上がっている関係で、そこに行きつくまで展開がプアです。
言い訳がましいですが、事前の構想もなく、約1時間の中で仕上げている関係で、ほぼ思い付いたまま書き上げています。
日常の会話に、小説のような起承転結があるわけでもなく、そんなアバウトさも感じて頂ければと思います。
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