ホタル通信 No.338
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.314 ファースト・イベント
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
ほぼ100%実話で、セリフも完全とは言えませんが、忠実に再現してみました。
本題に入る前に、前々回のホタル通信「No.336」を、ご確認頂ければ幸いです。これは小説「No.278 群れの外」の舞台裏を紹介したものです。
今回ご紹介する小説とNo.278は、関連性があります。一部、マッチしない部分もありますが、登場する女性は同一人物です。
実話度100%なので、読んでいただいた通りです。
パソコンの件で彼女の印象がガラリと変わりました。別にそれ自体ショックというわけではありませんでした。それよりもこれを期に彼女が語る過去に大きな衝撃を受けました。
この衝撃については、小説でもホタル通信でも何度か紹介しています。とにかく、この小説はある意味、ふたりの関係のターニングポイントになりました。
今思えば“ファースト・イベント”よりも“ターニング・ポイント”の方がタイトルとしては優れていたのかもしれませんね。
ただ、ふたりの間にあった他人行儀な距離感が、グッと縮まることになった出来事でした。そのため、記念日的な意味合いを込めて、ファースト・イベントとタイトルを決めた記憶があります。
| 固定リンク | 0
「(103)通信No.301~400」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.400(2019.07.20)
- ホタル通信 No.399(2019.07.13)
- ホタル通信 No.398(2019.07.06)
- ホタル通信 No.397(2019.06.29)
- ホタル通信 No.396(2019.06.22)
コメント