ホタル通信 No.332
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.365 ポスター
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
話の主軸である、アニメのポスターは実話です。ですが、よく読んで頂けると分かりますが、もう一枚のポスターはアニメのキャラではありません。
事実は以下のとおりでした。
彼の部屋には、アイドルのポスターはなく、あるアニメのキャラのポスターが貼ってありました。あえて隠す必要もありませんが“リン・ミンメイ”と書けば、アニメ好きではない人でも少なからずともご存知かと思います。当時のアニメは、今ほど市民権を得ていなかったこともあり、微妙な空気が流れました。
小説では話の展開上、アイドルのポスターを登場させています。
小説は以下の通りです。
私がアニメのキャラだと思っていたポスターは、彼が描いた絵であったという設定です。さらにその絵は、私を描いたものであったというのがこの小説のオチになります。
ずるいかもしれませんが、アニメのキャラだと私が勝手に思い込んでいただけで、小説の中では彼は一言もアニメのキャラだとは言っていません。
かなり前の出来事ですが、よく覚えています。もちろんポスターのこともありますが、なにしろ始めて彼の家に遊びに行ったわけですからね。
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