ホタル通信 No.331
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.268 笑われ者
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
一言で言えば、非常に懐かしい小説です。小説のナンバーとしては268ですが、エピソード自体はかなり初期のものです。
実話度が示す通り、ラスト付近を除いてほぼ実話です。彼女が怒っていたこと、その怒っていた理由も小説の通りです。
ただ、実際は小説ほど多くのバーゲン品を買っていたわけではないので、なぜ笑われたのか、本当の理由については定かではありません。
冒頭に書いた通り、懐かしい小説です。今以上に自己満足の小説を書いていた時期ですが、ある意味、“書く”ということに関して言えば一番楽しかった時期だったように思えます。
もともと、実話ベースを小説風にするだけなので実話があればネタには困りません。その実話をたくさん提供してくれたのが、言うまでもなく、当ブログのヒロイン“菜緒”です。
この小説に微塵も“悲しい”要素が入っていないように見えますが、実はそうでもありません。あえて書きませんが、ほんの少しその要素を含ませています。
最後になりますが、実話度100%の小説にしても良かったのですが何となく“小説らしい”オチを思いついたので、ラスト付近は創作しました。
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