ホタル通信 No.320
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.354 わらしべ長者
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
なんだか散らかった感がある小説ですね。自分で言うのも変ですが、イマイチ焦点が絞り込まれていません。
ニュースをきっかけにして、卒業した高校のホームペ-ジに辿りつく部分はほぼ実話です。そんなつもりではなかったのですが、気付いたら辿りついていました。
ひとつのきっかけから、次々と連鎖するように事が進んでいく様が印象に残りました。これをタイトルにしようと考えた時、意味は違いますが、多少インパクトがある“わらしべ長者”に決めました。
さて、冒頭に記載した“イマイチ焦点が”よりもこの小説には問題があります。
小説を作った時には、ラストの「実は続きがあるんだ、この話に」に本当に続きがあったと記憶しているのですが、それが何であったか思い出すことができません。ホタル通信が小説の舞台裏や秘めたる部分を、さらけ出す目的があるのに本当にすみません。
今はグーグルマップのお陰で、その場に行かずとも写真で雰囲気が楽しめます。時々、空の上から実家を眺めたり、以前住んでいた街を眺めたりしています。
「あの場所はどうなってるかな?」と、変わっていなくとも変わっていたとしても、それはそれで受け止めよう・・・そんな気持ちになります、大袈裟ですが。
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