ホタル通信 No.318
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.288 幻の花屋さん
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
この小説は、ある理由でとても印象に残っています。それらしく纏まっているように見えますが、かなり試行錯誤がありました。
通常は仕事の昼休み中に、1本小説を仕上げるのが、私の長年のスタイルなんですが、この小説に限っては家に帰って何度も書き直しました。
ずっと倉庫だと思っていた場所が実は花屋さんだった・・・ということは事実です。ですから、エピソードしては比較的、書きやすい方だと思っていたのですが、いざ書き始めてみると、筆が全く進まず、進んだとしても書き直しが続きました、
なぜ?と聞かれても明確にお答えできません。とにかく、非常に書き辛かった小説でした。そのせいで、このホタル通信もあまり筆が進みません。
今もでもこの倉庫自体は存在していますが、花屋さんを続けているかどうかは分かりません。相変わらず、花屋さんと分かるような看板はなく、それらしい雰囲気もありません。
尚、小説に書いているような、仕事上のつながりは一切なく、ラスト付近は全て創作です。
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