ホタル通信 No.314
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.239 似た人を好きになる
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
好きになるかは別にしても、誰しも好みの顔はあると思います。
その瞬間は意識していなくとも、歴代の彼を並べてみると・・・。
実話度は低めですが、タイトルにもなっている「似た人を好きになる」という点は事実です。加えて、アイドルの話が出て来ていますが、これも事実です。同時期に両方好きになったために、どちらを先に好きになったのかは、自分の中でもいまだに謎です。それからというもの、タイプはどうしても似てきます。
さて、ラストは顔と声の話になっていますが、本当は違う結末にする予定でした。もちろん、創作上の結末なので事実ではないのですが、もしかしたら・・・と思わせるものです。
顔が似た人を好きになっても、心まで同じということはほぼありえません。それを分かっていながら、昔の彼の面影を姿形だけではなく、心の中まで追い求めていた・・・こんな結末です。
顔は似ていると、心も・・・なんて幻想を抱くことはもうなくなりましたが、それでも逆戻りしそうなときがなくもないですけどね。
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