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ホタル通信 No.303

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.230 多くても少なくても
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性

何とも言えない“中途半端”な作りがヒシヒシと伝わってきます。
それに、定番とも言える話の主軸を隠しながらの展開です。

小説を作る“きっかけ”になるものは、もちろんあったと思うのですが、それが何であったのか正直覚えていません。恐らく、タイトルと内容からすれば、“一言多い”あたりが、そのきっかけだと思います。
実話度が示す通り、ほぼ創作です。きっかけさえ忘れるくらいですから、さほど印象的なエピソードもなかったのでしょうね。今となっては当時をうかがい知るすべはありません。

定番・・・と前述しましたが、今でもこの手法は時々用いています。
荒っぽい言い方をすれば、“冬のホタル”自体、細かな描写を避けており、もともと分かりにくさが満載です。
これに輪を掛けて、主軸を隠しているわけですから、読み手にとってはたまったものではありません。ただ、現実の会話は、こんなものだと思っています。伏線を張りながら会話を進めるわけでもなく、自分勝手に話を進めることも。

・・・なので、当ブログは“小説風”と位置付けて、会話をベースに物語を展開させています。文字というより、空気感を感じて頂ければ幸いです。
S303
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