ホタル通信 No.293
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.222 微笑
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性
自分で言うのも変ですが、大変懐かしい小説です。こんな時代もあったのかと・・・ある歌の歌詞ではありませんが。
実話度はかなり高めです。本当は100%でも良かったのですが、小説の冒頭が創作なので、少し控えめに設定しました。三人で逢う予定・・・ではなく、最初から二人で逢う約束をしていました。なぜ、わざわざ創作したのかは覚えていません。
もしかしたら、この小説だけかもしれない特徴を持っています。それは有名人の名前が直接的に書かれていることです。普段はある人・・・で片付けることが多く、それが誰であるかは、読み手に任せています。
ところが、この小説は一人どころか、多数の実名が出てきます。実話をベースにした小説ですから、当然と言えば当然なのですが、逆に嘘っぽく見えてしまうところが不思議です。
あえて言う必要もありませんが、彼女は実在の人物です。
でも、冬のホタルではこの小説にしか登場していません。
だからこそ、話は戻りますが「こんな時代もあったのか」と想うわけです。
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