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ホタル通信 No.272

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.306 背筋がピン!と 
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性

あえて順番を付けるとすれば、登場する女性は当ブログで、登場回数が上位に位置する人です。

また、背景になっている場所は、大阪ではなく札幌です。
話は大きく反れますが、作者の正体・・・つまり、年齢や性別等を知っており、かつブログの存在も知っている人はこの世に一人しかいません。それが、小説に登場してくれた女性です。

実話度はさほど高くはありませんが、実際に彼女は私の前を歩くことが多かった・・・お互いそんな通勤習慣でした。
だからこそ、彼女の背中を必然的に見る・・・少し艶っぽく言えば“背中を追っていた”のかもしれませんね。
話を少し戻すと、その彼女はこのブログの存在を知っているわけですから、ホタル通信でほぼ本音が語られているのを見て驚いていると思います。

この話、朝のワンシーンを切り取っただけではなく、もうひとつ別の話を混ぜています。
それは「失恋したから・・・かな」と、唐突に展開して行くあたりからです。
ただし、本当の意味での失恋ではなく、いわゆる憧れの存在のような人を亡くされた話を聞いたことがあったのでこれを置き換えています。

なぜ、置き換えたのか、明確な理由は覚えていません。
自然とそうなったような、そんな気がしています。
T272
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