ホタル通信 No.265
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.305 不安のタネ
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
手前味噌ですが、ラストは良くできた作りになっています。
ただ、読み直してみると“あること”が頭をよぎりました。
作者は他の方々の作品を読むことが殆どありません。それは作風に影響を受けたくないからではなく、アイデアに影響を受けたくないからです。
“冬のホタル”は超短編なので、人や情景などの細かな描写には拘っていません・・・というより、省略しています。
ですからブログの売りはスピーディな展開とアイデアだと思っています。
従って、他の方々の小説からアイデアを盗用しないように読まないようにしています。決してそんなつもりはなくても、無意識にそうしてしまうこともありますから・・・。
小説を読み直してみると、ラスト付近の展開は私が初めて書いたのではなく、既にどなたかが、書いているような・・・
そんな気がしてきました。これが、冒頭に書いた“あること”なんです。
最後に、実話度は低めです。このような会話があったわけではありません。これと似たプレッシャーが掛かる出来事があっただけです。
それを何とか乗り越えようと、私が思い悩んで居る時に、浮かんだストーリーです。
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