ホタル通信 No.258
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.381 初恋×初恋
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:女性
タイトルが少し変わっていますが、なぜ、こうなったかは正確には覚えていません。
話を続けると、ラスト付近は恋のライバルのことが書かれていますので、多分、“恋のバトルを、“×”で表現したのではないかと考えています。
タイトルは、いつもほぼ思い付きか、そのまま名詞を並べて付けるのが大半なので、そんな意味でも変わったタイトルなのかもしれません。
実話度は高くありませんが、経験談に基づいたものです。
ただ、5年生ではなく、実際は3年生の時でした。小説の展開上、そこは脚色しています。
読み直してみると、手前味噌ではありますが、なかなかラストは秀逸かと思っています。
それまでの話の展開を、そこそこ納得できる感で終わっています。
経験談と書きましたが、恋のライバルとバトルがあったわけではありません。
その男子に好意を寄せていることはお互い知ってはいましたが、いざこざがあったわけでもなく、時が淡々と過ぎて行くだけの毎日でした。
結局、お互い、胸に秘めたまま卒業することになってしまいました。それに中学生になると、三人とも別のクラスになり、初恋は淡く消えて行きました。
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