ホタル通信 No.249
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.320 靴の中から
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
久々に実話度100%の小説の紹介です。小説の冒頭にも書いた通り、嘘のようで本当の話なんですよ。
二人の関係が、彼女の彼氏にバレているかも・・・そこから始まります。
頻繁にメールをしていたわけでもなく、ましてや電話で話したことは数える程度しかありません。それでも、なんとなく感付かれていたようです。
まぁ、こんな場合を想定していたからこそ、僕のニックネームは“ホタル”でした。男性とも女性とも言い難く、それこそ源氏名でも通ります。
実際、彼女もそんな関係の仕事をしていたので、それ自体は不自然なものではありませんでした。
靴の中からメモ書きが・・・は本当なんですよ。
連絡の手段がケータイ全盛だからこその盲点でしょうね。
でも、今考えると、こっちのほうがバレるリスクが高いのかもしれません。
とにかく、靴の中から出てきた時は、ビックリしたものの、彼女らしい行動に大笑いしたものです。
実話度100%な小説だけに、読み返してみるととても懐かしく思います。大袈裟ですが、僕の人生に大きな影響を与えてくれた彼女ですから。
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