ホタル通信 No.248
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.203 夕焼けの秘密
実話度:☆☆☆☆☆(00%)
語り手:女性
簡単に言えば「なぜ夕焼け空は赤いのか?」を、かなり遠まわしに小説にしたものです。
小説にも書いた通り、“夕焼け空”という、聞きなれた言葉を印象付けるために、前半はソーラー発電ウンヌン・・・とあえて小難しく展開させています。
従って実話度が物語っている通り、そのあたりはほぼ創作です。
ただ、全く無関係ではなく、たまたまソーラー発電に関する記事を読んでいた時に、天候による発電量の違いから端を発して、そのうち夕焼け空へと繋がって行きました。
「夕焼け空はなぜ赤いのか?」メルヘンの世界だけで片付けても良いのでしょうが、科学的な真実を知るのも興味深いものがありますよ。
全体としてはダラダラした作りになっており、何を伝えたいのかハッキリしない内容です。
さらにラストは夕焼けではなく、空の青さ、さらにはブルーな気持ちです。これ、答えがありません・・・つまり、思わせぶりなことを書いたにもかかわらず、想定した答えや展開を用意していません。
だからこそ、読み手の方々で色々広げて欲しいのです。
それこそ、どこまでも広がる青い空のように。
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