ホタル通信 No.246
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.399 幼い恋
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
この小説は、悪く言えばエピソードを寄せ集めてきた構成になっています。
コミュニティサイトでの出会い、大きなカバン、薄化粧、かえるのご隠居、バナナ入れ・・・これらがそのエピソードになります。
記憶は曖昧ですが、別に“集大成版”を作成しようとは思っていませんでした。
タイトルからも分かるように、主軸はあくまでも“幼い恋”でありそれを強調させるための演出として、それっぽいエピソードを集めてきました。
前述した5つのエピソードのうち、4つは小説化しているのですが、1つだけハッキリとした形では小説化をしていません。
いずれのエピソードも比較的、明るい内容で、だからこそエピソードとして採用したのかもしれません。
それにエピソードとしてはかなり初期のものが多く、冬のホタルを立ち上げた当初の想いが再現されています。
小説上の僕(男性)と彼女・・・。
まるで、ままごと遊びのような付き合い方でした。彼女は現実逃避することで、崩壊という魔の手から自分自身を守っていたように思えてなりません。
今となっては良い思いです。そんな彼女から、たくさんのことを学び、そして僕の生き方を変えてくれました。
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