ホタル通信 No.245
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.317 胸が見えた!?
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:男性
タイトルにもなっている「胸が見えた!?」はエピソードとしても、それを彼女に伝えたことも事実です。
高校生の時つきあっていた彼女と、とある公園へ行き、よくそこで話し込んでいました。暗くなるのも忘れて。
その時、ベンチらしきものに並んで座るため、どうしても彼女を横から見る格好になってしまいます。
夏場になると薄着になることもあって、ある日、小説のようにブラウスに隙間があり、下着がチラチラ見えていました。もしかしたら誘惑されていたかもしれませんね。
「普通、言わないんじゃない?」という元カノのセリフは文字から受ける印象ほど、冷たくもなく、怒った様子もありませんでした。多少の驚きと照れがあったように記憶しています。
冬のホタルでは珍しい、そっち系の話ですが、これも青春の1ページだと思って読んで頂ければ幸いです。
いつも通り、事実をもとに淡々と書き上げ、ラストの展開にも困った記憶はありません。
手前味噌にはなりますが、ラストを決めずに書き進め、それなりのラストを迎えられるのは不思議と言えば不思議です。
事実と創作を織り交ぜることで、ラストには「こうあって欲しい、こうなって欲しい」という願望を書くことが多いのではと思っています。
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