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2015年5月

[No.610-2]恐竜と怪獣

No.610-2

世界的なキャラクターと言えども、案外そんなものだ。
ましてや、男子のエリアだ。

「ゴジラはそっちだよ」

彼女が手にしたのは、ゴジラではなく恐竜だった。
正確には、ティラノサウルスだ。

「へぇ~そうなんだ・・・」

僕からすれば、ふたつは全くの別物だ。
色も形もまったく異なる。

「みんなゴジラだと思った」
「・・・だと思ったよ」

無理もないだろう。
その証拠が、このふたつの存在なんだから・・・。

「証拠?」
「あぁ・・・母親も同じように間違ってね」

クリスマスのプレゼントにサプライズで貰った。

「ゴジラだよ・・・ってね」

今思えば、別の意味でサプライズだった。

「おかげで、ふたつ貰うことになったけどね」
S610
(No.610完)
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[No.610-1]恐竜と怪獣

No.610-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「これ、ゴジラだよね?」
「そうだよ、よく知ってるね」

ただ、ここからが問題だ。

「小さい頃、母親に買ってもらったものだよ」

かなりの年代ものだ。

「そんな雰囲気あるよね~」

確かに見た目は随分、痛んではいる。
それにところどころに落書きもしてある。

「じゃぁ・・・そのゴジラ、取ってくれないかな?」
「いいよ」

意地が悪いけど、ちょっと彼女を試してみた。

「案外、軽いのね」

案の定とは、このことだ。

「これさぁ・・・」
「ゴジラじゃないんだよね・・・」
「えっ!うそでしょ!?」

彼女が手にとったのは、ふたつある内のひとつだった。
ゴジラは彼女が手に取らなかった方だ。

(No.610-2へ続く)

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ホタル通信 No.244

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.304 言えない一言
実話度:★★★★☆(80%)
語り手:男性

今年の4月14日に、「No.600 ふたりの行方」を発表しました。
ごく簡潔に言えば、過去の出来事を振り返っている話です。

実はその「ふたりの行方」で振り返っている過去の出来事がNo.304になります。ただ、内容は全く同じもではなく、やや切り口を変えています。
No.600で振り返った過去は、部屋を借りる、借りないの葛藤をサラリと描いたものに対して、No.304は泥臭く、お金を絡ませて、その葛藤を描いています。
セリフのひとつひとつに目を向けると、創作の部分も少なくないのですが、全体的な雰囲気や流れはほぼ事実です。

わけありな彼女との出逢いが、良くも悪くも僕の生活を一変させたのは間違いありません。
ホタル通信でも何度か書いていますが、ブログを始めた切欠も、そして今でもこうして続けているのは、その彼女が影響しているからです。

「一緒に暮らそう」と言うセリフが何度も口から出そうになりましたが結局、伝えることができませんでした。間もなくして、突然彼女と音信普通になってしまうからです。
それが最近発表した「No.608 消えてしまいたい」なんですよ。
T244
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[No.609-2]超前向き

No.609-2

「・・・うそでしょ!?」
「そんなビックリしないでよ、たかが2時間くらいよ?」
「たかがじゃないよ!その距離は・・・」

でも不思議と辛くはなかった。
むしろ、今の私には丁度良かった。

「・・・丁度良い?」
「うん、ダイエット中だし」

もしかしたら、これが歩こうと思ったきっかけかもしれない。

「ほんと、前向きね」
「そう?」

自分ではあまりそんな風には思わない。

「いざとなったら、歩いて帰れることが証明できたし」

いわゆる帰宅難民は免れそうだ。

「無茶したらダメだよ」
「分かってる・・・あっ!そうだ・・・」

少し離れた位置に私鉄が走っていることを知った。
その駅から歩いて15分程度・・・といったところだった。

「今回の一件がなかったら・・・」

新しい発見はなかったかもしれない。

「・・・さっきの“前向き”って言葉取り消すわ」
「“超”!前向きよ、あなたは」

S609
(No.609完)
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[No.609-1]超前向き

No.609-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「昨日は本当にまいったわね・・・」

朝からそのセリフをあちらこちらで耳にする。
無理もないだろう・・・あれだけ電車が止まれば。

「・・・の割には、やけに涼しい顔じゃない?」
「そうかな?」

改札を通った後に、事態に気付いた。
確かに私も、それに巻き込まれた。

「私なんか、3時間も足止めされて」

ホームは人で溢れていた。
丁度、大学の下校時間に重なったことも影響した。

「女子会には行けなくなるし・・・」
「最悪の日だったわ」

ホームでは怒号が飛び交っていた。
そのほとんどが、恐らく大学の女子だっただろう。

「私はそうでもなかったわよ」
「彼にでも迎えに来てもらったわけ?」
「・・・居ないの知ってるよね?」

すぐに異変に気付いて、あわてて改札へUターンした。

「でも、他に交通手段ってあった?」

自宅に帰るには、その電車しかない。

「ううん、だから歩いて帰ったの」

(No.609-2へ続く)

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[No.608-2]消えてしまいたい

No.608-2

「正直、分からない」

電話もメール繋がらない。
だから、本当にどうなっているか分からない。

「その彼女がさ・・・そんなことをよく口にしてたから」

死ぬことに恐れはない。
けど、命を絶つことに抵抗がなかったわけじゃない。

「その葛藤の先にあったものが、それだと思う」

実際、その現場にも出くわしたこともある。
彼女の涙を見て、ようやくその意味が分かった気がした。

「その時は、未遂で終わったんだけどね」

だから、日々その不安を抱えていた。
そこに来て、突然連絡が途絶えてしまった。

「心配ね・・・」
「あぁ・・・無事を祈るばかりさ」

どこかで生きていて欲しい。
そんなことを想う、毎日だった。

「根拠は何もないけど生きてるわよ、きっと!」

彼女の言葉は誰よりも説得力がある。
S608
(No.608完)
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[No.608-1]消えてしまいたい

No.608-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「どうしたの?テレビに見入っちゃって・・・」
「ん?ちょっとな・・・」

とある有名人が亡くなった。

「ファンだっけ?」
「いいや、全然・・・」

名前を知っている程度だ。
その人が活躍していた時代までは知らない。

「そのわりには、何か言いたそうじゃん」
「ほら、遺書にさ・・・」

ちょっと引っかかるものがあった。

「消えてしまいたい・・・ってあっただろ?」

死を前にしながらも“死んでしまいたい”ではない。
“消えてしまいたい”だからだ。

「以前・・・身近な人もそんなこと言ってたんだ」

当時はどちらも同じ意味だと思っていた。

「・・・聞きにくいけど・・・今、その人は?」

ある日突然、連絡が途切れた。
あれから、もう5年にもなる。

(No.608-2へ続く)

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ホタル通信 No.243

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.299 スクラッチ&ビルド
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

小説の主軸と言ってもいい“会社の女子寮”ですが、これについては事実ではありません。

ただ、これを正確に書いてしまうと作者の自分像が特定されてしまうために、あえて伏せさせて頂きますね。
男子寮かもしれませんし、社宅かもしれませんし、はたまた大学の女子寮かもしれません。

いずれにせよ、その建物が取り壊されることになり、そのことに軽く一喜一憂しているさまを描いたものです。
ふと、気付いたのですが、冬のホタルでは“建物”に関する話も少なくありません。
特に、“あったはずの建物がなくなった”から、展開する話が代表的な例です。

ラストの部分は、小説ほど大袈裟ではありませんが、建物がなくなってみて、初めて隣に公園があったことに気付きました。
実は、建物がなくなったことより、公園を見つけたことの方が印象的であり、これが小説を書くきっかけになりました。
S243
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[No.607-2]謎のヒーロー

No.607-2

「問題?」

もしかしたら、ちょっとどころではないかもしれない。

「なんの人形か分からなくて」

つまり、何のキャラクターなのか・・・。

「普通、流行りや人気のヒーローとかだろ?」

けど、一度も見たことがないものだった。

「それに・・・」

子供から見ても作りが雑で、安物感が半端ない。
おもちゃ屋ではなく、スーパーに売ってそうなものだった。

「うれしいやら悲しいやらで複雑な心境だったな」
「でもね・・・当時、親ってそんなに情報通だった?」
「そんな時代じゃなかったような気がする」

確かにそうかもしれない。
それに良い意味で、親子には距離があった時代だ。 

「精一杯の愛情表現だったと思うな」
「・・・それは分かっているつもりだよ」

実際、子供ながら気を使った覚えがある。
無邪気に喜んで見せた。

「良い想い出じゃない?」
「まぁね・・・けど想い出とはちょっと違うかな」

色も形も随分と変わってしまったそれを今でも持っているからだ。
S607
(No.607完)
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[No.607-1]謎のヒーロー

No.607-1

登場人物
男性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「ねぇ、母の日は何にするの?」
「そうだな・・・」

・・・とは言え、答えは決まっている。

「いつも通り花かな?」

ただ、花の種類や色は変えているつもりだ。

「案外、悩むよね」
「けど、誕生日に・・・というわけにはいかないもんな」

もう、誕生日を祝う歳でもない。
それにお互い照れくさくもある。

「悩むと言えば・・・」

僕らが悩むのと同じように母も悩んでいたはずだ。

「・・・悩む?」
「あぁ・・・小学生の時だったかな?」

僕の誕生日に母からプレゼントを貰ったことがある。
毎年の恒例行事ではなかっただけに驚いた。

「なに貰ったの?」
「それが、さぁ・・・」

今でもハッキリ覚えている。
肌色一色のゴムで出来た人形・・・。

「手のひらサイズだったかな?」

ただ、ちょっとした問題があった。

(No.607-2へ続く)

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[No.606-2]天候不良

No.606-2

「種まきした途端、これなんだもん!」

雨や曇りの影響で気温も下がり気味だった。

「心配で心配で」
「農家の人と同じね」

ある意味そうだ。
作物の生育は、天候次第だからだ。

「で、大丈夫なの?」
「うん、とりあえず芽は出てきたよ」

ようやく、産声を上げ始めた。
土を押しのけて生まれて来た姿が何とも力強い。

「来週からは良い天気がしばらく続くそうよ」
「そうだと良いんだけどね」

これから一気に成長する時期に入る。
水やりも大変ながら苦にはならない。

「ところで、何育ててたんだっけ?」
「きゅうりとトマトよ」

育て方も簡単で、そこそこ収穫も期待できる。

「そうなの!?なら、来週からちゃんと晴れてもらわないと!」

きゅうりとトマトが大好物らしい。
S606
(No.606完)
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[No.606-1]天候不良

No.606-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
(今日も・・・か)

振り返ってみれば、晴れた日は数える程度しかない。
そんな数週間だった。

「そんなに天候を気にするタイプだっけ?」
「アウトドア派じゃないよね?」

矢継ぎ早に友人から質問を浴びせられる。

「う、うん・・・基本インドアなんだけど」

特にスポーツもしていないし、屋外での趣味もない。
ただ、数年前からベランダ菜園を始めた。

「ほら、植物の生育には適さないでしょ?」
「・・・そう言えば、毎年ベランダで何か育ててたわね」

まだ友人には“何か”のレベルしかない。

(まぁ、そんなに積極的には話してないからだけど・・・)

「うん・・・」
「・・・でね、今年も種まきしたんだ」

寒さも和らいだ、ある暖かい日を選んだ。

「そのまま、この天候が続くと思ってたから」

けど、種まきした翌日はどんよりした曇り空だった。
それが結果的に、しばらく続くことになった。

(No.606-2へ続く)

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ホタル通信 No.242

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.388 想い出の道 
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性

冬のホタルでは、それぞれの小説が複雑に絡み合っていることが少なくありません。この話もそのひとつです。

この小説で言う想い出の道とは「No.302 早すぎたメール」に登場した道です。そして、No.302を始まりとして様々な話へリンクして行きます。
暗に別れを切り出されたメールの話、それから数ヵ月後に再びメールが届く話・・・などへと展開して行きます。
そもそも初期の冬のホタルを支えてくれていた人物ですから遠まわしにその人物を描いた話が必然的に多くありました。

話を戻すと、想い出の道に良い想い出はありません。むしろ苦い想い出です。一瞬の判断の誤りから二人の関係がギクシャクし始めた道ですから・・・。
ただ、ある日、偶然その道を通ることになった時、その苦さも随分和らいでいました。あの時はあの時で、精一杯だった自分を思い出すと、今となっては笑ってしまうほどです。

あらためて、関連する話を読み直していると、ついあの頃を想い出してしまい、今回はかなり書き終わるまでに時間が掛かったホタル通信になりました。
T242
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[No.605-2]カワイイうそ

No.605-2

「フンは沢山落ちていたわね」

友人が悩まされる理由が分かる。
この距離で鳴かれた確かにたまらない。

「まぁ、最近はあまり見掛けなくはなったけど」
「まだバチあたりなことしてるわけ?」

悩まされているとは言え、友人の行動は好きじゃない。

「たかが懐中電灯よ?」
「・・・そうだけど」

特に動物好きじゃないけど可哀想な気がする。

「その効果で最近は見掛けなくなったのよ?」
「そのうち居なくなるわよ」

そりゃ、暗闇でそんなことされたら・・・。

「もう・・・ほどほどにね」
「ハイハイ!ところでさぁ・・・」

明日は休みでもあり、長い夜になりそうだ。
頼むから、明日の早朝は静かにしていて欲しい。
せっかくのウソがバレないためにも。
S605
(No.605完)
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[No.605-1]カワイイうそ

No.605-1  No.578 バチあたりな行動

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「ねぇ、居た?」
「えっ!?何の話・・・」

友人の家に入るや否やそう聞かれた。

「誰か居るわけ?」
「・・・ある意味そうね」

その割には、深刻な顔はしていない。

「もしかして、アレの続き?」
「そうよ!よく気付いたわね」

かれこれ数ヵ月前にさかのぼる。
友人からある話を聞かされた。

「まだ、悩まされているの?」
「ううん、今はそんなんでもない」

ただ、全くのゼロでもないらしい。

「あらためて聞くけど、居た?」
「・・・居なかったわよ」

友人宅は初めて訪れた。
でも、散々話を聞かされていたせいで自然にそこに目が向いた。

(No.605-2へ続く)

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[No.604-2]道すがら

No.604-2

「普通に食べて飲んで終わったけど・・・」

結局、彼とは一言も言葉を交わさなかった。

「うそでしょ!?」
「半径1m以内にも入らなかったわよ」

チャンスはあった、何度も。
でも、不思議とそんな気持ちにはならなかった。

「念のため確認するけど・・・好きなんだよね?」
「好きよ、とっても」

自分の言葉に矛盾を感じないわけではない。

「だったらなんで・・・」
「だから、言ったでしょ?」
「良い天気だって」

バーベキューの会場は最寄駅からやや距離があった。
でも、道すがら心地よい風と木漏れ日が私を後押ししてくれた。

「意味わかんない!?」
「だから、そういうこと」

自分でも不思議だと思う。
確かに駅を降りるまでは意気揚々だったからだ。

「道すがら・・・ねぇ・・・」
「会場に着く前に、もう十分!って感じだったの」
S604
(No.604完)
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[No.604-1]道すがら

No.604-1

登場人物
女性=牽引役  女性=相手
-----------------------------
「ねぇ、ねぇ!昨日はどうだった?」

いつになく、友人の声が弾んでいる。

「どう・・・って・・・」
「またまた!もったいぶらないで教えてよ?」

友人が聞きたいことは分かっている。
昨日の今日だ・・・アレしかない。

「良い天気だったよね」

じらすつもりはないが、実際良い天気だった。

「・・・で、来たんでしょ、カレ?」

関係ない話には乗ってこないみたいだ。

「来たわよ」
「それで、進展はあった?」

通う大学で好きな人が出来た。
そのことを友人に打ち明けていた。

「今時、大学生にもなって片思いなんて流行らないわよ?」

その言葉通り、片思いのままだった。

「お肉のひとつでも当然、焼いてあげたんでしょ?」
「それとも、食べさせてあげたとか!?いやだぁ!」

あることないことひとりで盛り上がっている。

(No.604-2へ続く)

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