ホタル通信 No.239
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.393 恋の練習
実話度:★☆☆☆☆(20%)
語り手:男性
作者が男性か女性は別にして、「元カレあるいは元カノに似ていたから」という部分は事実です。
小説上の私(男性)が彼女を選んだ理由は、もちろん顔だけではありませんが、大勢の女性の中では、どうしても目が行ってしまうのは避けられません。
ただ、元カノに似ているからではなく、単に顔の好みだけのことかもしれず、自分ではよく分かっていません。
ですから、気付いてみれば外見的に、似たような人を好きになることが多いような気がします。
そんなこんなを小説にしてみようと書き始めましたが、意外なほど早く書き終えることができました。
オチは、現在の彼女が「自分は元カノに似てるから選ばれた」となる部分を逆手にとった感じです。
「過去の恋は私と恋をするための練習に過ぎない」というわけです。実際、そんな感じの彼女でしたから。
あまり良いイメージではないかもしれませんが、今でも好意を抱く人は、同じような顔の人です。
前述したように、これが生まれつきそうなのか、最初に付き合った人の影響なのかは分りません。
少なからず、面影を重ねながらも、性格までもが同じということはなく、そのギャップに一喜一憂するのもまた恋愛の楽しみなんでしょうね。
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