ホタル通信 No.237
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.340 三毛猫ホームズ
実話度:★★★☆☆(60%)
語り手:女性
小説のタイトルは、言うまでもなく、皆さんがご存知のアレです。
高校の頃、当時付き合っていた彼の影響で、小説を読み始めるようになりました。ただ、作家としては、かなり限定的で、赤川次郎さんと星新一さんの二人だけでした。
通学する電車の中だけが唯一の読書タイムで、自分でも不思議に思うくらい、自宅では読みませんでした。
この頃の小説との出会いが、冬のホタルの原点になっていれば少しは話が盛り上がるのでしょうけど、実は全くと言っていいほど無関係です。
卒業以来、今でも本という本には無縁ですし、なにせ、私の作品は小説ではなく、あくまでも「小説風」ですから。
全体的な実話度は高めで、当時のことを振り返った部分がそうであり、“現在”については創作になります。
ラストについても、余り意識せずに書き進めた結果であって、必然的にそうなったに過ぎません。
いつものごとくラストは登場人物が決めたようなものです。
この小説とリンクしているのは「No.315 三行小説」であり「ホタル通信 No.216」なんですよ。
| 固定リンク | 0
「(102)通信No.201~300」カテゴリの記事
- ホタル通信 No.300(2016.10.06)
- ホタル通信 No.299(2016.09.28)
- ホタル通信 No.298(2016.09.20)
- ホタル通信 No.297(2016.09.13)
- ホタル通信 No.296(2016.09.06)
コメント