ホタル通信 No.236
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.359 好きだった
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性
小説の舞台は披露宴の二次会ですが、これ自体は創作で実際は単なる飲み会の席での話でした。
モテた・・・という自慢話に聞こえますが、特に何かがあったわけでもなく、いわば未遂ばかりでした。
つまり、好きになってはくれたものの、告白されたわけでもなく、付き合ったわけでもありませんから、周囲から見れば私はちっともモテていません。
創作とは言え、小説の舞台として披露宴の二次会を選んだのには理由があります。
私が結婚して間もない頃の飲み会の席だったので、結婚を期にカミングアウトされた印象が強く、それならばいっその事舞台を披露宴にしてしまえ・・・と考えました。
披露宴当日の話になると、小説にも書いたように艶めかしくもあり、ひと波乱ありそうな予感も感じさせます。
ただ、ドロドロとした愛憎劇は小説のパターンとして好きではないので、真逆のコミカルな展開に終始しています。
いつもの通りラストは考えず、ただただ書きなぐる・・・そんな感じでしたね。そして、登場人物たちに感謝です。手前味噌にはなりますが、いつも素敵なオチを運んでくれます。
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