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ホタル通信 No.234

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.323 隣人
実話度:★★☆☆☆(40%)
語り手:女性

冬のホタルの小説は作者が体験したことを基本的に作っています。それから小説の牽引役を男性にするか、女性にするかを決めています。

ところが時々、体験した事実を相手目線で書くことがあります。例えば会社で、女性の上司に怒られる、部下の男性が居たとしましょう。
仮に作者がその女性上司であれば、怒られている部下の男性の心情などを想像しながら書くのです。ですから、シチュエーションとしては100%事実でも心情まではそうとは限りません。

今回の話がそうだとは限りませんが、このようなことも頭の片隅において読んで頂ければ幸いです。
従って、実話度は20%と低めですが、シチュエーション的にはもう少し高めです。
作者が小説上の男性あるいは女性のどちらかは秘密ですが、この小説の女性は、最近よく登場しています。そして、今でも小説と同じような何ともスッキリ、ハッキリしない関係が続いています。
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