« [No.585-2]冬だから | トップページ | [No.586-1]巨人と私 »

ホタル通信 No.232

小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。

小説名:No.285 誰も居ない助手席
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性

実話度100%であり、ほぼ実話を再現しています。ですが、いつものお約束通り、作者は送ってくれた彼なのか、送られた彼女(美紀)なのかは秘密です。

内容は読んで頂いた通りであり、当ブログではもはや定番となっている“他の小説とのリンク”関係があります。
小説冒頭に書いている“ふとあの夜を思い出す”がそれであり、「No.24 一人だけの入学式」がリンク関係にある小説です。
また、No.24については「ホタル通信 No.072」でも紹介している通り、決して明るい話ではありません。
時系列で言えば、N0.24の後に彼女を自宅まで送っていくシーンを描いたものです。
ただ、直接的に描いたのではなく、それ自体を回想シーンとして描いています。

もう少し全体像を話せば、N0.24の前にも一連の話が存在しています。つまり、この小説は三部構成になっており、それだけ、印象深く、超短編を売り物にしている当ブログであっても、一話ではとても収まりきれませんでした。

回想から戻った場面がラストシーンです。
手前味噌で恐縮ですが、とても気に入っている表現であり一場面です。
T232
web拍手 by FC2

| |

« [No.585-2]冬だから | トップページ | [No.586-1]巨人と私 »

(102)通信No.201~300」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホタル通信 No.232:

« [No.585-2]冬だから | トップページ | [No.586-1]巨人と私 »