ホタル通信 No.232
小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。
小説名:No.285 誰も居ない助手席
実話度:★★★★★(100%)
語り手:男性
実話度100%であり、ほぼ実話を再現しています。ですが、いつものお約束通り、作者は送ってくれた彼なのか、送られた彼女(美紀)なのかは秘密です。
内容は読んで頂いた通りであり、当ブログではもはや定番となっている“他の小説とのリンク”関係があります。
小説冒頭に書いている“ふとあの夜を思い出す”がそれであり、「No.24 一人だけの入学式」がリンク関係にある小説です。
また、No.24については「ホタル通信 No.072」でも紹介している通り、決して明るい話ではありません。
時系列で言えば、N0.24の後に彼女を自宅まで送っていくシーンを描いたものです。
ただ、直接的に描いたのではなく、それ自体を回想シーンとして描いています。
もう少し全体像を話せば、N0.24の前にも一連の話が存在しています。つまり、この小説は三部構成になっており、それだけ、印象深く、超短編を売り物にしている当ブログであっても、一話ではとても収まりきれませんでした。
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